7月・文月の歳時記
2日-半夏生(はんげしょう)
7日-小暑(しょうしょ)
-七夕(たなばた)
13日-盆迎え火
15日-盆
16日-盆送り火
18日-海の日
23日-大暑(たいしょ)
-土用の丑の日
<七夕について>
◎なぜなに特集:七夕(たなばた)
◆土用の丑の日◆暦の雑節(ざっせつ)で土用の間のうち、十二支の丑(うし)にあたる日が、土用の丑の日(どようのうしのひ)。土用は、春夏秋冬の年4回ありますが、土用の丑と言えば、夏が定着し、夏バテ防止にウナギを食べる習慣になっています。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
鯵(あじ)、穴子(あなご)、鮎(あゆ)、鰻(うなぎ)、鱚(きす)、飛魚(とびうお)、鰹(かつお)、鱧(はも)、鱸(すずき)、黒鯛(くろだい)、いさき
<野菜・果物>
きゅうり、とうもろこし、トマト、茄子(なす)、さやえんどう、かぼちゃ、ミョウガ、冬瓜(とうがん)、アスパラガス、ピーマン、オクラ、びわ、モモ、メロン、スイカ
6月・水無月の歳時記
6日-芒種(ぼうしゅ)
11日-入梅(にゅうばい)
15日-お大師様の誕生日
17日-興教(こうぎょう)大師様の誕生日
21日-夏至(げし)
<お大師さまについて>
◎なぜなに特集:弘法大師(空海)お大師さま
◆夏至(げし)◆夏至(げし)は、一年中で一番昼が長い日です。関東地方では、焼餅を供えるところがあり、関西地方ではタコを食べる習慣のある地域があります。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
鯵(あじ)、穴子(あなご)、鮎(あゆ)、鰻(うなぎ)、鰹(かつお)、鱚(きす)、飛魚(とびうお)、鱧(はも)、いさき、あわび、鰆(さわら)、鱒(ます)
<野菜・果物>
そら豆、玉葱(たまねぎ)、トマト、茄子(なす)、アスパラガス、きゅうり、ピーマン、オクラ、枇杷(びわ)、いちご、さくらんぼ
5月・皐月の歳時記
2日-八十八夜
3日-憲法記念日
4日-みどりの日
5日-こどもの日
-端午の節句
-立夏(りっか)
8日-母の日
21日-小満(しょうまん)
<端午の節句について>
◎なぜなに特集:端午の節句
◆母の日◆5月11日は母の日。日頃のお母さんの苦労をいたわり、感謝の気持ちをあらわす日です。その起源は世界中で様々で日本やアメリカでは5月の第2日曜日と定められていますが、日付は異ります。大好きなお母さんにいっぱい感謝しようね。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
鯵(あじ)、鰹(かつお)、鱚(きす)、飛魚(とびうお)、針魚(さより)、帆立貝(ほたてがい)、真鯛(まだい)、鰆(さわら)、蛤(はまぐり)
<野菜・果物>
アスパラガス、そら豆、トマト、玉葱(たまねぎ)、蕗(ふき)、蕨(わらび)、いちご、さくらんぼ
4月・卯月の歳時記
5日- 清明(せいめい)
8日- 花まつり
13日- 十三参り
20日- 穀雨(こくう)
29日- 昭和の日
<花まつりについて>
◎なぜなに特集:花まつり
◆十三参り◆古来より、陰暦の3月13日、現在の4月13日に数えで13歳になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様にお参りして知恵と福徳を授かる風習で「知恵参り」「知恵もらい」ともいいます。主に関西で行われることの多い行事ですが、近年関東でも十三参りを行うところが増えてきています。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
鯵(あじ)、針魚(さより)、鰆(さわら)、白魚(しらうお)、真鯛(まだい)、公魚(わかさぎ)、帆立貝(ほたてがい)
<野菜・果物>
独活(うど)、アスパラガス、春菊(しゅんぎく)、そら豆、玉葱(たまねぎ)、筍(たけのこ)、いちご
3月・弥生の歳時記
3日- ひなまつり
5日- 啓蟄(けいちつ)
18日- 彼岸入り
21日- 春分の日
- 彼岸中日
- 弘法大師正御影供
24日- 彼岸明け
<ひなまつりについて>
◎なぜなに特集:ひな祭り
◆お彼岸(ひがん)◆春分の日をはさむ前後七日間を春のお彼岸と呼んでいます。初日は彼岸の入り、中心の日の春分の日を中日、最後の日を彼岸明けといい、各寺院・家庭で仏さまに奉仕する行事です。ふだんはなかなかご先祖様のお墓に行っていない、そんな君、この機会にぜひお墓参りに行こうね。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
針魚(さより)、鰆(さわら)、白魚(しらうお)、鰤(ぶり)、真鯛(まだい)、公魚(わかさぎ)、蛤(はまぐり)、帆立貝
<野菜・果物>
京菜、春菊(しゅんぎく)、筍(たけのこ)、独活(うど)、菜の花、三つ葉、玉葱(たまねぎ)、ブロッコリー、いちご
2月・如月の歳時記
3日- 節分
4日- 立春
11日- 建国記念日
15日- 釈尊ねはん会
19日- 雨水
<節分について>
◎なぜなに特集:節分
◆立春(りっしゅん)◆立春は、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、暦(こよみ)の上で春がはじまる日とされています。二十四節気は、元々は中国で考えられた季節の分類方法で、日本では江戸時代の暦から使われるようになりました。この時、中国の気候と日本の気候で合わない時期があったために土用や八十八夜などの雑節(ざっせつ)という区分けを取り入れたものが日本の旧暦です。さらに二十四節気を細かく分類し、気候にあった自然の特徴(とくちょう)を取り入れた七十二候があります。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
鰆(さわら)、白魚(しらうお)、平目、鮟鱇(あんこう)、キンキ、鰤(ぶり)、蛤(はまぐり)、帆立貝
<野菜・果物>
白菜、春菊(しゅんぎく)、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、みかん、金柑(きんかん)
1月・睦月の歳時記
1日- 元日
5日- 小寒
7日- 人日(七草)
10日- 成人の日
11日- 鏡開き
15日- 小正月
20日- 大寒
21日- 初大師
<お正月の行事について>
◎なぜなに特集:お正月
◆七草◆七草は、人日の節句(1月7日)の朝に、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の7種類の野菜が入ったお粥(かゆ)を食べる風習のことです。この七草がゆは、邪気を払い、万病を防ぐものと古来より考えられていました。また、おせち料理で疲れた胃を休め、一年の無事を祈ったのだとも伝えられています。
◆旬(しゅん)の食材◆
<魚介類>
牡蠣(かき)、針魚(さより)、鰆(さわら)、蛤(はまぐり)、平目(ひらめ)、河豚(ふぐ)、鰤(ぶり)、公魚(わかさぎ)
<野菜・果物>
白菜、カリフラワー、京菜、春菊(しゅんぎく)、大根、ほうれん草